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Poser11proを買ってみた。 [poser]

発売から半年たったためか、
スミスマイクロ(SM)で半額キャンペーンをやっていたのでPoser11proへアップグレードしてみた。
(現在、半額キャンペーンは終了しています 6/23時点)

このところこの狭い業界(着せ替え人形ソフト?)では、
DAZの無料ソフトDAZ Studioに押されつつあったSMがリアルっぽいレンダラsuperflyを搭載して
巻き返しを図った?Poser11だが、評判はいまひとつの様だ。
ついでに言えば、新商品なのにDAZに比べ、作例が技術的であまり魅力的に見えないのはどうかと。

まあ、それはおいて置いてPoser11。
見た目は、いろいろ変わったようだけど、基本操作は同じ、ついでに付属コンテンツもほぼ同じ。
(一部のコンテンツはいい加減、かなり古いので止めたほうがいいと思うのだが)
ライブラリの読込は劇的に早くなり使い勝手が向上した、Fireflyレンダも早く若干綺麗になった気がする。
ただ、マテリアルのイメージ表示が球からオッサン顔になったのでイメージがつかみにくくなったうえ、きもい。
そのほか、様々なアップデートがあるようだが、いまのところ使用する部分しか見てない(笑)。
test09.jpg

そして新作レンダラのsuperflyを試してみる(初期ライトは速攻で変えた)と
レンダ設定項目にsuperflyがしれっと先頭に入っていて、多様な設定項目が並んでいる。
また、オプションでCPUとGPUとが簡単に切り替えることが出来るようになった。
test08.jpg

とりあえずレンダするといくつかの青枠がついたブロックが表示され、
中のノイズまみれの画像が徐々にきれいになってゆくようだ。
デフォルト設定のままだと、ノイズまみれのままで、きれいな画像を求めるには、非常に忍耐が必要なようだ。
test10.jpg

簡単に弄った感じでは、付属しているプリセットのミディアム以上(Pixel Samplesを20以上)でないと
使用に耐えない画質になるのだが、時間もかなりかかるので試行錯誤には向かない。
いかにもPoserぽい中途半端というか大雑把なレンダラという感じがする。

そして、マテリアルも既存のものを読み込めると謳っているが、読み込めるだけ。
調整もしくは再構築しないと使い物にならない(特に人間)。
反射の影響がかなりハッキリ出るようだ。

しかしながら、付属しているsuperfly用マテリアルは、
なぜか壁だとか床マテリアルばかりで何に使用するのか分からない。
変な模様とかはいいから、基本的な素材のマテリアルを揃えていて欲しいものだ。

ためしに既存のマテリアルのままレンダしてみたモノとマテリアル調整したモノ
(元のサイズはH1200×W900)。
test07.jpg

これから情報を集めつつ、のんびりとやって行こうかと、ただ作品に使用するには時間がかかりそうだ。
タグ:poser Poser11
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