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SuperFlyでレンダリング [poser]

さて、問題のSuperFly(某歌手とは関係ない)でのレンダリングですが、
最初に、物理レンダリングのリアルな画像をお求めなら、ポーズだけPoserで済ませてレンダは他のソフトへ。
あくまで物理っぽいレンダーですので、すべてをPoser上で何とかという私みたいな人向けです。
また、これはGPUレンダでないと時間がかかるので、そこそこ?のGPUを搭載することをお勧めします。

今回は、いつものFireFlyでのレンダリングの感じ(そこそこのレンダ時間で出来ればちょっとよい方向へ)に
なるまでやってみました。とりあえずこちらが結果(縮小版)です。
test12.jpg
実サイズは、pixivで公開してます。
グランドの上に、海(板にマテリアルで)を設置、空はFlinkさんのスカイドーム。
その上に、ボート、人、小物などを配置し、ライティングはIBL+エリアライト1灯という構成。

こちらが今回使用したレンダリング設定(レンダ時間は30分以内)。
test11.jpg
大まかなライティングのチェックなど場合は、Pixcel Samplesの値を40から3などに減らして行った。
ノイズを減らすためにオプションの下の二つのチェックはとりあえず入れておいたほうがいいかと。
また、従来入れるとレンダ時間が長くなった鏡のような反射物や被写界深度などは、
SuperFlyの場合入れても特にレンダ時間が変わることはないようだ(ノイズが増えることはあるが)。

なお、この設定でノイズが多く残る場合は、たぶんライティングに問題があると思われるので
いくらピクセルサンプルを増やしたところで結果はあまり変わらないようだ。
いろいろ試したところ、ライトは1つないし2つ程度(IBLやHDRに+1灯みたいな)にしたほうがノイズが少ない。
今回、Poser11で搭載されたAreaLightは、
平面で優しく照らしてくれるので非常に使いやすい、間接照明や反射のかわりなどに積極的に使いたい感じ。

また、従来のマテリアルで持ち込んだ場合、真っ白や鏡のようになってしまう場合は、反射設定の問題なので
「Alternte_Specular」の設定カラーの白を濃い目のグレーなどに変更すると反射は抑えることが出来る。
肌などの複雑なマテリアル構成の場合は、
新機能のレイヤーなどを使用してシンプルに構成しななおしたほうがいいようだ。

いつもながらの適当レタッチ調整するとこんな感じに。
A40503.jpg

タグ:Poser11
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