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第6次 富士登山 [日記?]

ということで今回も行ってきました。

まあ、結果から言ってしまうと悪天候のため撤退となりました。

いつものように深夜(1:30)からアタック開始。
この時点で、富士宮五合目の天気は濃霧(視界は10m程度)、
警備員からは「上は風が強いようですので気を付けて」と言われたのだが、まあ好転するだろうと前進。

六合目に到達したところで風が強くなってきて、むむむとなるなるが、さらに前進。
途中、仲間がかぶっていた帽子が風で飛ばされあっという間に視界から消えた。
タオルを巻くように指示して、休憩と取りながら新七合目を目指す。

がここでいつもとは違う光景を目にした。
上から続々と下山者がやってきた。
挨拶をかわしつつ、状況を聞くと風雨が酷くて登頂を断念したと言った。
中には、疲れ切っているのか挨拶すらままならない方も。

僕らは、とにかく新七合目まで行ってみようと進んだ。
この時には、風が強くなり、霧が濃くなったり、うすくなったりして、
下界に見える街の明かりが見えたかと思うとすぐ見えなくなるのを繰り返していた。

まだ開いていない山小屋付近で風をよけながら進むか考えていたが、
他の登山客も進退を悩んでいるようで相談していた。
僕らは、とにかく行程の半分である八合目に行ってみることにした。

元祖七合目を経由して八合目までは、岩場が多くて歩き辛いところがつづく箇所なのだが、
このころ、ますます風が強くなり霧が雨のようになってきて、岩が濡れ滑りやすくなった。
視界は悪い時には2~3m、本来なら徐々に陽が昇り明るくなるはずが、真っ黒のまま。

途中、登山道を見失ったり、強風に煽られたりして体勢を崩したりした。
八合目に到達したとき(5時頃)には、ようやく周りが明るくなったが天候は変わらず。
上も下も霧で真っ白、風も強くこれでは到底登山を楽しめる状況(気温は4~6℃)ではなく、
雨も予想された(振っていなくてもすでにびしょ濡れだったが・・・)ので、下山を決断。

下山中、今度は僕らが、状況を聞かれる立場に(笑)。
登ってくる方々に出会うたびに、あまり芳しくないと説明し、気を付けてと言って別れるのを繰り返した。

水ヶ塚駐車場へ戻って来たとき富士山を見ると、
まあ、見事な笠雲が(笑)
DSCN1080.JPG

その後、すぐに下界にも雨が降ってきたので下山して良かったと思った。
時間も早く、体も冷えたままだったので、近くの温泉施設でのんびりして帰った。



タグ:富士山登山
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うごくイラスト、うごイラ! [poser]

と書くとなんかイラッっとくるタイトルですね。

まーだいぶ留守にしていたblogですが、ちゃんと生きてました。

今回は、アニメーションですよアニメーション。
なんでやってみたかと言いますと、Pixivが「うごイラ(うごくイラスト)」というサービスを始めたので試してみました
(べつにおっぱいを揺らしてみたかっただけではないはず・・・)。

このサービス、要はパラパラ漫画を投稿するための機能で画像(jpg、png形式)またはgifアニメーションが投稿できる(画像をクリックすることで一時停止する機能もある)。

画像とgifでの違いは表示される画質の違いで、
画像はそのままの高画質で動くがデータ容量が大きくなるので、サイズが大きい場合表示に時間がかかる、
gifは画像の形式上、データ容量は小さいが低画質(グラデーション等がきれいに表示できない等)となってしまう点。
投稿仕様は、同じ画像サイズで画像は50枚まで、gifアニメは5MB(フレーム数の上限はないぽい?)程度。

画像で投稿する場合は、
画像の選択後、フレーム編集画面で各フレームごとに表示時間(デフォルトは0.125秒)の設定や削除が行なえる。
ugoira001.jpg

gifアニメーションの場合は、
事前にgifアニメ作成ソフトを使用し、フレームレート等をあらかじめ設定しておく必要がある。
このフレームレートがややこしい上にブラウザによって見え方が違ったりするようなので
プレビューソフトなどを活用しつつ試行錯誤が必要となる。

また、PhotoshopでPoserからレンダした画像をgifアニメにする場合には、
Poserでは、通常通りメニューからアニメーション→アニメ作成→アニメーション設定(フォーマット:イメージファイル、レンダ:Fireflyもしくはプレビュー、書き出すフレーム数や画像サイズなどを設定)→レンダする
ugoira003.jpg

Photoshopではレンダした画像をスクリプトで「ファイルをレイヤーとして読込」→全レイヤーを選択後→レイヤー、重ね順から逆順(Poserの画像の連番仕様が逆のため)→アニメーションで「レイヤーからフレームを作成」→
エフェクト追加や修正・調整後→web用に保存(gif)でOK
ugoira002.jpg

今のところ、うごイラはキャラクターや風景のループアニメが多く投稿されているようだ。
変わった使い方としては、イラストの制作過程をみせるものもある。
なかなか面白い機能なので静止画(目だけ動かしたり、雨を降らせたり等)にも新しい表現ができそうだ。
ただ、いい作品があっても右クリックで保存ができないのが残念だ。
タグ:poser
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Poserに雪を!Snow Machine V2 [poser]

普段、雪の降らない東京で大雪となって大混乱した記憶が新しい今日この頃。
たった30cm程度なのですが、ビックリしました(チリトリで雪かきは面倒です・・・)。

そんな中、Poserで雪景色ってあまり見ないな~と思い探してみると、
大抵は、雪を別プロップにしてセットに乗せるタイプでこれだと、作られたシーンのみとなってしまう。

もっと色々な物にマテリアルか何かで無いかなと思ったら、ありました。
ボタン一つで雪まみれにしてくれるフリーのPythonスクリプト「Snow Machine V2」(制作者はEZSkinの作者さん)

サイトからダウンロードし、指定の場所へ保存、付属の操作マニュアル(英語)を斜め読みして、
File→Run Python Scrpt...→保存したSnow Machineを呼び出すと設定メニューが現れる。
snowmenu.jpg
設定項目は、Amount(積り方)、Depth(厚み)、Wiggle(付着の仕方)、Bump(凸凹ぐあい)といった感じ。
その他、反射の有無、スムーズジングの有無、SSSの有無(これを使うとかなり重くなる)。
隣は、雪の対象設定で、
現在選択中のPropまたはキャラ、選択中のキャラとProp全て、シーン内の全てとなっている。
ただし、隠しているキャラ、Propは対象外らしい。

ためしにはるさんの神社に雪を降らせてみた(クリックで別ウィンドウで出ます)。
snowtest.jpg
デフォルト設定のままレンダ、ちょっと地面が凍っているようにみえるがなかなかいい感じに薄ら積った。
細かく見ると、雪が積もらない箇所にも積っている箇所もw

先日の大雪を再現しようと厚みを推奨設定以上に増やすと雪が浮き上がったり、剥がれたりして、
不自然になってしまったので、雪化粧程度に使うのが良いかと。
また、ガラスなどの透過設定があるものについてはうまく表現できない(雪も透けるw)。

仕組みはどうなってるのっとマテリアルを見たが、複雑すぎてわかりませんw
たぶん、Y軸方向のみに積るようになってるぽい。

まあ、なかなかお手軽なので、この冬使ってみてはいかがでしょうか。

タグ:poser
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明けました2014、年賀画メイキング [poser]

あけました2014年、今年も残すところ360日です。

今年も年賀的なものを作ってみました。
A40350rs.jpg
キャラ:Victoria 4 衣装:JPC Casual Dress セット:Carnival Carousel

今年の干支は「午」なので、なんか馬を使ってっと考えたのですが、
うちのライブラリーにはP4馬しかいなかったw。

当初は、騎馬武者(女)っぽいものにしようかと思ったが甲冑等がない、
西部劇へシフトするものの、今一つ華にかけた(これはこれでいずれやってみたい)。
そこでネタ探しにDAZへ行ってみるとメリーゴーランドが41%OFFだったのでこれに決定した。

途中、ナース服のクリーチャー、三角頭、不気味な人形等を置きたくなったが我慢しシンプルに構成。
もちろん、乗馬のポーズなどはないので、椅子に座っているポーズ等から適当にw
ScreenShot_03.jpg
若干マテリアルを変更し、書き割りの写真は、ゆんフリー画像素材さんの横浜赤レンガ倉庫を使用。

ライティングは、光があふれるような感じにしたかったので、
IBLライト、逆目45度用ライト、フロントライト、細めのフットライト、
キャラの背後にメリーゴーランド内部を照らす明るめのポイントライト(黄色)を設置してみた。
ScreenShot_04.jpg

あとは、これにPhotoshop上で明度・色調調整と文字入れ、ライトやフレアを追加し完了。
ScreenShot_05.jpg
タグ:poser
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とあるゼロ戦映画について [映画]

年末ということもあり、ちょっと時間があったので話題?の「永遠の0」を見てきました。
客足はまあまあ、中央ブロックが埋まる程度で20~40代くらいのカップルが多かった。
家族思いの腕利きゼロ戦パイロットとその孫の物語です。

感想は、巷で言われているような泣いたとか、感動したとかではなく、まあ面白かったといった感じ。
キャストも良かったし、CGも日本の映画なのによく出来てるな~赤城すげー~と思ってみてました。
ただ、鑑賞後はなんかもやもやというか若干違和感が残る映画でした。

そこで思い出しながら書いてみているわけですが、
これって、戦争や特攻を題材としているが反戦でも戦争賛美でもなく、ただの娯楽戦争映画なんだろうなと。
あの戦争でそうゆうこともあったかもしれないよ~という「パールハーバー」ぽい架空戦記物。

いや、かなり凝ってるんですよ映画は、144分もあるのに飽きずに見れるし、わりと面白かったと思えるけど、
いかにも現代人が想像した表面だけ切り取った戦争ぽく、キレイすぎ出来すぎ、命は大切に的なセリフも多く、
怒鳴る上官、叫ぶパイロット、学校ものみたいな候補生、行かないでとせがむ妻などステレオタイプなシーンも。

また、ここで泣かせて~ここで感動させて~という制作者の思惑がシーンにやや透けて見えてしまっている。
あとで、監督が三丁目の夕日やキムタクヤマトの方と知ってああ、なるほどなと一人納得してしまった。
まあ、それでもよく出来た映画ですので、これを見て興味を持ったり考えたりするのに良いのではと思います。

個人的に、神風特別攻撃隊に興味を持った方は「雲流るる果てに」を一度は見ることをお勧めしたい。

劇中ではガシガシ踏んで搭乗していたが、実際はこんな感じに乗るらしい。
なんでも外板(翼や胴体を覆っている金属板)の厚みが0.5mm以下なので、踏み抜いてしまうんだとか・・・。
zero2.jpg
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